車の個人売買(フリマ)は名義変更のトラブルが多すぎ。手続きのコツはあるのか?

こんにちわ、Takeです。

去年あたりから謎に流行し始めている「煽り運転」。
あれって本当に迷惑な行為ですよね。

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実は、そんな私も煽り運転に遭遇したことがあります。
その時は車間距離を詰めて来る程度だったので事なきを得ましたが、万が一遭遇したらとにかく「無視」していつも通りの運転をするのが一番ベストです。

相手にしてしまったら大きな事故に繋がってしまいますからね...。

また、念のためドライブレコーダーを忍ばしておくといいです。事故に遭った時は重要な証拠になるので。

でも、こういった危険行為が増えたため、ドラレコはカー用品店でも売り切れる程の人気商品に...。良くも悪くもといったところですが、運転支援機能を搭載した優れものもあるので一度足を運んでみるといいかもしれません。

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さて、少し前に車の個人売買(フリマ)でありがちなトラブルのお話をさせていただきましたが、今回はその続きを。個人売買の複雑すぎる手続きに関してご紹介していきます。

car-mrtake.hatenablog.com



いらなくなった服や家電商品をフリマアプリを利用して売る際は、商品の状態や説明をするだけなので特別な手続きはいらないもの。ですが、大きな買い物「車」を売るとなると話は変わります。


車の個人売買は、売却したい車をネット上に掲載(ヤフオク!やメルカリなど)してから買い手に車両が届くまで様々なフローが必要となります。これは、友人や家族に売る場合も同じですね。


まず、車両の売却を行う際は以下の書類が必須。

①自動車検査証(車検証)
自動車損害賠償責任保険証明書
③リサイクル券
④自動車納税証明書
⑤印鑑登録証明書
⑥譲渡証明書
⑦委任状


車検証、自賠責保険の証明書、納税証明書、リサイクル券(自動車リサイクルシステムの預託金結果を印刷すればOK)を無くしてしまった場合は、申請すれば再発行が可能です。

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これに加えて、契約書も事前に準備してくといいです。これは取引完了後のトラブルを避けるためのものなので覚えておくといいでしょう。契約書を作成する際は前所有者の名前と住所(新所有者も)、支払い金額と期日、契約内容を記載しておいた方がいいですが...


ぶっちゃけ個人売買は面倒です(笑)

売却の手続きを行うだけで、たくさんの書類を自分一人で用意する必要があり、これが全て整っていないと「名義変更」も出来ないんですよね。

そう、個人売買ではこの「名義変更」に関するトラブルが大半を占めています。

例え、上記の必要書類を揃えてたとしても新所有者が名義変更手続きを行ってくれないことがあり、数ヶ月後に自動車税納付書」がなぜか自分の元に届くということも...。

この自動車税納付書」は毎年4月1日に所有者に届くものなので、買い手側がまだ名義変更していないということを裏付ける証拠となります。買い手に連絡をしても電話に出ないといったこともあるようなので、売買する際は登録抹消してから渡すというもの対策の一つとなります。

なぜかというと、犯罪に利用する目的で車両を手に入れるというケースも稀にあるみたいなので...。アウトレイジ的な...。

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個人間の売買取引はメリットよりもデメリットの方が目立つかもしれませんが、両者をサポートしてくれる仲介業者ではどんな取り組みをしているのでしょうか。


「ガリバーフリマ」「Ancar」を含む多くの仲介業者を確認してみると、面倒な「名義変更」車庫証明といった手続きを代行してくれるため、トラブルなくスムーズに取引を行うことが可能。また、トラブルになりやすい「車両の運搬」も行ってくれるそうです。

もちろん、代行手数料は掛かってしまいますが、平日しか空いていない地方運輸局軽自動車検査協会事務所含む)に出向くことが無くなるので買い手としては非常に助かります。

ということで、個人売買を行う際は代行手数料を払ってでも、仲介業者に頼んだ方が良さそうですね。ただ、個人同士の取引同様に、自動車税の納税証明書車検証といった出品時に必要な書類があるので売却時は各社に問い合わせてみるといいかもしれません。


個人売買(フリマ)各社サービスの比較はコチラ!

car-mrtake.hatenablog.com

 


では、次回の配信もお楽しみに!