車の個人売買(フリマ)でありがちなトラブル。車両の不具合とか。

こんにちわ。

フリマアプリ「メルカリ」にどっぷりハマり始めたTakeです。

 

「メルカリ」を色々調べてみたんですが、カーナビやタイヤ、ホイール、ETCといったカー用品が多く出品されているようで、特にこだわりがなければ全部中古品で済ましても良いのかも...。

車も出品されていますが、まさかの5000円〜1万円で販売されてたのは衝撃でしたね。
もちろん、修復歴車もしくは事故車が多く、中にはエンジンすら掛からない廃車同然の車もありました。

 

そういった車は、誰がなんの目的で買うのだろうか。
一度、インタビューして見たいところ!

 

そういえば、YouTuberのヒカキンが売られていましたが...益々謎です(笑)


【悲報】メルカリにヒカキンが売られてた

世界的なスーパースター「ネイマール」をCMキャラクターに起用するほどの急成長を見せる企業ですから...仕方ないのかも?(笑)

 

 

さて、そんな話はさておき。
車を購入するということは「家を買う」のと同じくらい高い買い物なので、新車・中古車問わずに色んな手続きやトラブルが発生しやすいものです。
特に中古車市場では、修復歴のある車や事故車が何事もなかったように販売されているケースがあるので特に注意が必要。

 

買ったは良いけど、「走らせて見たら故障や不具合があった...」そんなことはざらにありますね。大好きなアイドルのペンライトが故障してライブで使えない!
みたいな感覚と一緒かな。

 

(は?)

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ということで、今回は最も注目を集めている個人売買(フリマ)でよくある車両の不具合に関するトラブルをまとめて見ました。


まず、「購入後、車両のエンジンが調子悪い・動かなくなった」というのが最も多いトラブルです。中古車販売店では現車確認することが可能ですが、個人売買ではできないことがほとんど。そのため、購入してからたった数ヶ月で修理に出さなければいけないケースもあります。

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個人売買で気をつけなければいけないのは、納車直後はエンジンなどの機構に問題なくても時間が経つにつれて不具合が発生しやすくなること。その場合、民法で定められている瑕疵担保責任を利用することが出来ます。この瑕疵担保責任は、売買する商品に隠れた欠陥があった場合、損害賠償や返品を求めることができるもの。

 

ただし、個人売買サイトで多いのが出品時に瑕疵担保責任を一切追わない「ノークレーム・ノーリターン」というフレーズに注意。要するに、購入後は購入者が全責任を追ってくださいという意味なので「瑕疵担保責任」は利用することが出来なくなるようです。契約を交わす際は、「瑕疵担保責任」の有無を確認することが大事になるでしょう。

 

 

次に、あとあと調べたら修復歴車・事故車だった...。なんてケースもあります。

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修復歴車に関しては出品する際に車両の骨格を修理・交換した場合、修復歴ありという表示義務がありますが、中には情報を偽って販売する方もいるようです。もちろん、これは詐欺行為に当たるので修復歴車・事故車と発覚した際は必ず出品者に連絡を。

 

次に多いのがメーター改ざん車

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中古車販売業者のメーター改ざんがあまりにも多いため、2017年から走行距離(過去の最大値)を車検証に記載することが義務付けされましたが、未だに存在します。

最も、個人売買となれば個人間のやり取りなので、初心者の方は見過ごしがち。事前に車検証とメーターの数値を擦り合わせておくといいかもしれませんね。

 

 

その他にも、内外装に知らないキズや凹みが購入後に発見したというパターンもあります。

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車体の大きなキズや凹みは写真で公開されているのが基本的ですが、中には出品者も気づかない場合があるので、実際に現車を確認したら細かいキズが...なんてことも。

これに関しては、購入後の賠償請求や返品は厳しい可能性があります。なぜなら、キズがついたタイミングが非常に曖昧かつ、立証が難しい問題だからです。

 

出品者ではなく、何かの拍子で自分がつけたキズの場合もあるのでこればっかりはなんとも言えない...。出来ることは、納車された車両の写真を撮って掲載時のものと比べて見ることですね。これがあればトラブルを最小限に抑えることが出来ると思います。

 


大まかにトラブルが起きやすい例を説明しましたが、あくまでも中古車なので小さいキズなんかは気にしたらキリがない...!中には神経質な人やクレーマーもいるだろうし、個人売買は個人間でやるとストレスが溜まりそう...(笑)

 

なので、個人売買仲介サービスではどんな取り組みをしているのかチェック。

 

・「Ancar」

売り手だけでなく買い手にも考慮した「Ancar」。こちらでは掲載情報にない不備が購入後に発覚した場合は、3日以内及び100km以内の走行であれば返品対応をしてくれるようです。

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・「CARNNYマーケット」

車両が少ないと言われている「CARNNYマーケット」では、中古車返品保証制度があります。認定車両に不具合があった際は返品することが可能(納車から7日以内)。また、車両によっては全額を返金してくれるのでサポート体制がしっかり整っていると言えます。

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・「ガリバーフリマ」

手数料が高いことで有名な「ガリバーフリマ」では、ガリバーフリマ保証(ガリバー査定車のみ)という制度を設けています。購入後30日間は車両の不具合を対応してくれるようですが、こちらの費用は2万円名義変更や車庫証明の代行手数料だけで6万前後掛かるので、購入者にとってはあまり優しくないのかも?

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・「カーコンマーケット」

6年落ち6万km以上の車がない「カーコンマーケット」

レベルの高い車両しかないから購入後の不具合がないとは言い切れません。

こちらでは、全ての車両にあんしん保証が付いているようです。プランは2通り存在し、それぞれの保証期間内であれば50万円(累積)まで何度でも修理が可能。無料搬送(10kmまで)、緊急レスキューサービス、バッテリー上がり、パンク時のタイヤ交換も付帯してるので、かなり手厚いサービスと言えるでしょう。

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それぞれ車両の不具合に関する保証サービスがあるみたいですが、その中でも「カーコンマーケット」は最強。いわゆる購入後のロードサービスが充実しているので、中古車でも保証を気にする人はここがベストかもしれませんね。

「ガリバーフリマ」は安定の殿様営業スタイルなのでなんとも...(笑)
そのちょうどいい空気感なのが「Ancar」「CARNNYマーケット」かな?

 

兎にも角にも、個人売買は個人間よりも仲介サービスを通した方がデメリット少なそうなので、興味のある人は利用する価値がありますね。

 

ではまた。