個人売買サイトの査定サービスを実際に使ってみた
こんにちは。
若い子達の間で流行ってるフリマアプリ「メルカリ」って、本当に便利ですよね。
テレビやオーディオ機器が新古品として買えたり、ブランド品も格安で出品されてたり...なんならシャンプーや歯ブラシも定価以下。謎の読書感想文も売ってる...（笑）
衛生面が気になる人にとっては、「絶対無理」と言いがちなサービスですが、思わぬ限定品も潜んでるのでついチェックしてしまいます。
そう言えば...
とある友人が、メルカリにて格安で電化製品を購入したらしいのですが、蓋を開けてみたら故障してたとの連絡が...。出品者に連絡したところ、「発送する前は電源がついていた。配達中に故障したのでは？」と言っていたようです。
通常ならメルカリ事務局に問い合わせて出品者の同意を得て返品対応が行われますが、この場合は誰が悪いのだろうか...。
個人売買（フリマ）はこのような思わぬトラブルも潜んでいるので、全てがいいサービスとは言い切れないかもしれませんね。
さて、今回も引き続き個人売買に関するお話を。
"車はどこで売る？個人売買の各社サービスを比較"内で個人売買のお話を中古車販売店と絡めて説明してみましたが、何を売るにしても出品する側はやっぱり高く売りたいのが本音。
ヤフオク！やメルカリで個人売買を行う人は、恐らく車に詳しい人がほとんどではないでしょうか。トラブルの元となる名義変更の手続きは思った以上の時間が掛かりますし、買う側も相当な知識がないと成立しない気もしますね。
初心者にとってはとてもリスキーな方法でもありますが、そんな方は以前お話しした個人売買仲介サービスを活用して見ると良いかもしれません（いわゆるフリマ内の出品と購入をサポートする事業）。
単純に個人間で売買取引をする方法とは違い、名義変更や輸送手続きなどの手数料は掛かってしまいますが、中古車販売店で掛かる余計な手数料が無いので最も理想的な売却方法と言えるかもしれないです。
ということで、今回は実際に個人売買仲介サービスの査定額を比べてみました！
査定する車種はコチラ！
トヨタ「アクア」
・グレード⇒1.5G
・年式⇒2014年（H26年）
・走行距離⇒1万km
敢えて、ガクッと値下がりすると言われている5年落ちのモデルで検証します。
※あくまでも予想査定額を調べる目的です。こちらの車種は所有していません。
まずは、最も多くの方に認知されている「ガリバーフリマ」。
ヤフオク！とメルカリに掲載できることや消費税をカットしている点は、魅力的な仲介サービスです。こちらは127万2000円という予想査定額に。該当する車両の中古車相場が120万8000円なので、平均的な価格に+αと言ったところでしょうか。
次は、仲介サービスの革命児「アンカー」。
現在、システム利用料が最大２５万円無料というキャンペーンを行っているので、これは査定額がどんなものになるのか気になるところ。早速調べてみると103万5000円〜175万5000円という結果になりました。もちろん、車両状態やオプション内容によって変化しますが、最大で175万円とは驚きですね。
続いては、”カーコンビニ倶楽部”でお馴染みの「カーコンマーケット」。
と言いたいところだが、こちらは売却予想価格のサービスは行っておらず、具体的な査定額は直接店舗へ出向かないと（もしくは出張査定）わかりません...。ですが、出品する際は１６万という高額な手数料を支払う必要があるので、恐らく満足感を得られる査定額が予想されます。
最後は、新進気鋭の「CARNNYマーケット」。
中古車店やフリマアプリよりも高額かつ、手数料も大幅にカットすることが謳われているのがCARNNYマーケットです。最も新しい中古車仲介サービスの気になる予想査定額は、70万8000円〜161万円。アンカーに次ぐ、2番目に高い査定額となりましたが、こちらも車両状態により変化することは確実です。
名義変更や決済といった代行、中間コストを削減するシステム自体はほぼ同じの仲介サービスですが、査定額に関してはバラつきがあるようですね。
特に「アンカー」の査定額に振り幅があるのは面白いところ（もちろん車両状態によるけど）。その一方で、サービス内容が充実しているカーコンマーケットはどこまで高く見積もるのか気になります...。誰か査定に行ったら教えてください（笑）
ちなみに、メルカリのようにアプリ化（iPhone/Android対応）させてるのはこの中では「ガリバーフリマ」のみ。アプリの良いところは、通常のサイトとは違って動作が速い点。仕事の休憩中やちょっとした空き時間にサクッと検索できちゃうので、「ガリバーフリマ」以外の各社でもアプリを導入してもらえたらな...と思ったりしますね。
では、次回の配信もお楽しみに。
